Baby-Ring 誕生物語

ベビーリング・エーレ

Baby-Ring 誕生物語

 

2017年夏。

ArtFIORE(アートフィオーレ)の

ベビーリングは誕生しました。

 

いつもお世話になっている方の奥様から

ご懐妊のお知らせをお聞きし、

お創りすることになったのです。

 

赤ちゃんの誕生と

お母さんになることの喜び。

私自身も、まるで家族に赤ちゃんが

誕生するような喜びの感情が

日に日に膨らんでいったことを想い出します。

 

その気持ちを大切にし

赤ちゃんのお父さん、お母さんになられる

ご夫婦の気持ちに寄り添ったジュエリーを

お創りしたいと想いました。

 

いつの世も我が子に寄せる想いは、

すくすくと元気にに育って欲しいということ。

 

まるで、王国の王様とお后様が

王子様、お姫様を育てるように

大切に大切に愛情深く

育まれていくのだろうと想いを巡らせました。

 

以前にも書きましたが、

ベビーリングのそもそもの由来は、

生まれてくる赤ちゃんの幸せと健康を願い、

魔除けの意味からも

銀のスプーンを贈る中世ヨーロッパの風習が、

リングを贈る習わしへと変化していったもの

と伝えられています。

 

リングを赤ちゃんに着けることを

目的とするのではなく、

色の変化のない

ゴールドやプラチナ素材が選ばれ

ファーストジュエリーとして、

贈られるようになったのです。

 

もちろん、銀のスプーンと同様

赤ちゃんの幸せと健康を祈願して

贈られるものでした。

 

この度、ArtFIOREで制作した

ベビーリングは、

従来の赤ちゃんの幸せと健康を

お祈りするのはもちろんなのですが、

十月十日お腹の中で育み、

大変な思いをして出産してくれた

お母さんへの感謝の気持ちと労いや、

これから始まる子育てへの応援の想いを込めて

お母さんに着けて頂くジュエリーとして

生まれたのです。

 

まず、最初に誕生したのが

『Crown(クラウン)』の形をした

『Rêve(レーヴ)』。

(K18 ブルートルマリン)

 

フランス語で『夢』。

生まれてきた赤ちゃんの「夢」

を大切にしたい、

「夢」が叶いますように…。

という想いを込めて。

 

一族の王子に贈るにふさわしい

王冠の形にしました。

 

そして、『Tiara(ティアラ)』の形をした

『Aile(エーレ)』。

(K18PG ダイヤモンド)

 

フランス語で『翼』。

赤ちゃんが「翼」を広げて

この世でその可能性を最大限に

掴んでいってくれますように…

と想いを込めて。

 

ふたつのデザインをご覧いただいて、

『Aile(エーレ)』をお選び頂きました。

 

 

ご両親のマリッジリングのお色に合わせて、

ベビーリングもK18のご希望でした。

 

親子3人の重なった手が印象的で

とっても素敵な微笑ましい画像です。

 

これから始まるファミリーでの生活が

より幸福で充実した日々となりますように、

ベビーリングに想いを込めて…。

 

こちらの商品は、下記ECサイトより

ご覧いただけます。

 

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