ジュエリーの起源

ジュエリーの歴史

 

私たちが、日々日常的に身に着けるジュエリー。

 

時には、エンゲージやマリッジなどの記念品として、

あるいは、身を守る装身具として、

また、身に着けることによって心を豊かに、

気持ちを上げるための力をもらうためのものとして。

手にするジュエリーひとつ一つには、

様々な想いや愛が溢れています。

 

『ArtFIORE(アートフィオーレ)』のジュエリーは、

ひとつ一つに心を込めて想いや愛をお届けできるように

お創りいたします。

 

まずは、そんなジュエリーの歴史を紐解きながら、

歴史の中で生まれた宝石の物語(STORY)のお話を

ご紹介していきます。

 

歴史の中でジュエリーが誕生したように

『ArtFIORE(アートフィオーレ)』のジュエリーも

物語(STORY)の中から生まれるのです。

 

ムガール帝国の誕生

 

ムガール帝国が誕生したのは1526年。

世界で唯一、最初にダイアモンドが産出されたのです。

 

歴代の皇帝は、ダイヤモンドに加え、

ルビーやサファイアなどの宝石を集め、

近郊の貿易によって真珠や貴金属を手に入れたことにより

歴史的な文化と芸術を私たちに遺してくれたのです。

 

マハラジャの愛した宝石

 

ムガール帝国が滅びたのち、

インド各地にはマハラジャと呼ばれた王たちが

豊かな宝石の産出とヨーロッパのモダンなデザインを融合させ

芸術的な作品の数々を生み出したのです。

 

ジュエリーは、そんな歴史の中で生まれた

正に権力や神聖なる力の象徴となりました。

 

カトリーヌ・ド・メディチ

 

ルネサンス文化発祥の地、フィレンツェ。

 

その歴史の中で生まれたのが

ルネッサンス・ジュエリーです。

 

そのフィレンツェを300年に渡って統治したのがメディチ家。

 

優れた芸術家たちの強力な擁護者となった一族の名は、

ルネサンス芸術の代名詞といっても過言ではありません。

 

中でも波乱に満ちた人生を送った

カトリーヌ・ド・メディチ(1519-89)。

 

彼女はフランスの実質的な女帝として君臨し、

宮廷の主催者として建築、美術、文学、演劇、図書コレクションなど

あらゆる分野でパトロン活動を展開したのです。

 

彼女の人生を華々しく彩ったルネサンス・ジュエリーは

ウフィツィ美術館に集められています。

 

それらの財宝は、富と権力の象徴でした。

 

皇帝ナポレオン1世の王冠

 

ダビッドが描いた「戴冠式」は、

パリのルーブル美術に所蔵された一枚の歴史画で、

一度は、目にされた事があるのではないでしょうか。

 

戴冠式の華やかな場面で、

ナポレオン1世(1769-1821)や

皇后ジョゼフィーヌ(1763–1814)が

身につけている王冠や豪華な装身具が

描かれています。

 

1780年、マリ=エティエンヌ・ニトによって

宝飾店は創設されました。

 

ニトが開業して間もない頃、

店の前で馬車を引く馬が暴れ出しました。

 

馬車に乗っていたのは、彼のナポレオン。

 

暴れ馬をなだめ、暴走を阻止したニトに感謝し、

その店舗に並ぶジュエリーに魅了されたナポレオンは、

王室御用達に任命したという物語が残っています。

 

 

 

幸せをもたらすジュエリー

 

自分だけのお守りのような存在のジュエリー。

そこには大地や海の自然贈り物であり、

人々の願いや愛が描かれ

情緒ある詩的な世界へを誘ってくれます。

 

宝石のもたらすパワーやその象徴的な意味、

宝石にまつわる伝説、物語、信仰心など

歴史には

多くの意味合いが含まれていたことが

記されています。

 

人々が心奪われるジュエリーの魅力を

こころを込めて表現し

『ArtFIORE(アートフィオーレ)』から

みなさまにお届けいたします。

 

コメントを残す