Engagement ring vol.2 -エンゲージ・リング-

みなさま、こんばんは♪

 

 

先週は、東京出張に行ってきました。

 

お客様とお会いしたり、

打ち合わせをさせて頂いたり、

ルース(裸石=ジュエリーに仕立てる前の石)を仕入れたり、

ジュエリーボックスなどの仕入れをしたり、

ジュエリー業界の先輩に

色々と貴重なお話を伺ったり…。

 

 

その他、素敵なジュエリーを今後も

どんどんお創りするためにも

体力を付けたいので

お友達にパーソナルトレーニングを

して頂きました。

 

夜には、ミュージカルの観劇をしたり

友人と食事をしたりと

充実した出張となりました。

 

 

色んな刺激を頂けましたので

これから、どんどん活動量を

上げていきたいと思っております♪

 

 

さて、なかなか掲載できませんでしたが、

エンゲージリングのお話vol.1の続きです。

 

 

純白のケースにお納めして、

神戸の素敵なカフェで納品させていただきました。

 

 

私が、ジュエリーのオーダー商品を

お創りする時には、

いつもお客様に想いを馳せて

どうすればお喜び頂けるだろうか…

 

そんな事ばかりを考えて制作しています。

 

 

そして、無心になりながらも

一つのSTORY(物語)が

自然に生まれるのです。

 

そして、お納めするときには

その物語もお手紙に綴らせて頂いています♪

 

 

今回生まれた物語は…

 

「とあるイタリアの村で

ワイナリーを営む家族の元に

元気な男の赤ちゃんが誕生しました…」

 

ぶどうモチーフのリングから

ワイナリーのお話なんて

ちょっと単純すぎるかも知れませんが

私的にはこのお話の展開が気に入ってます(#^^#)

 

 

この先のお話は

お二人と私の秘密です!

 

 

コロンと丸いぶどうの

粒々は、小さくて

手にも持てないほどの大きさです。

 

それを一つひとつ丁寧に磨き上げ

そして、リングにロー付けしていきます。

 

ちいさな実は、なかなか上手く

付きません。

 

ぶどうの蔓は繊細で、

葉の形状も

できるだけ自然な形にしたかったので、

とっても不安定です。

 

苦労して仕上げていくと

その分、愛着がわき

愛おしい気持ちになっていきます。

 

 

納品する日の朝、

キラキラ輝くリングの画像を撮りながら

まるで娘を嫁がせるような

寂しい気持ちと

完成した喜びの気持ちとで

とっても複雑な気持ちになりました。

 

 

お二人の大切な大切な

エンゲージリング。。。

 

こらから人生を共にし

お二人で素敵な未来を築いていかれる

そんな大切な門出に

ArtFIOREのジュエリーをお選び頂き

本当に幸せで光栄な想いでいっぱいです。

 

 

このようなご縁を頂き

本当にありがとうございました。

 

 

 

後日、お二人からのご感想を頂きました。

 

『思った以上にきらびやかで素敵です。

 

○○(フィアンセのお名前)

も気にいっています。

 

頂いた指輪に恥じないくらい

幸せな夫婦生活を送ります。』

 

 

男性さまのご結婚に対する

決意のようなものが

短いご感想の中に

しっかりと感じられます。

 

男らしいご感想が

とても素敵です♪

 

 

ありがとうございますm(__)m

 

 

 

 

女性さまのご感想です。

 

 

『普段アクセサリーを付ける習慣がなく、

指輪自体が初めてなので

全て一からArtFIOREさんに教わり、

制作過程や宝石の仕入れなど

画像を交えてのやりとりは

ワクワクしました。

 

 

作画でスリムだったのに

宝石のサイズと配置で

フォルムが随分変わってしまい

シンプルとは程遠くなりました(笑)

 

 

出来上がったリングには

一つ一つ物語が添えられ

正に世界に一つだけのリングです。

 

 

豊穣を象徴する葡萄がモチーフなので

スリムよりプックリで

結果オーライなのでしょう。』

 

 

ありがとうございます。

 

 

最初の手描きのラフ画から

ぶどうらしい立体にしていくうちに

ぷっくりとした豊かな面持ちの

リングになりました。

 

 

 

ジュエリーは、衣装と似ていて

着けなれていないと

やや違和感を感じるというか

しっくりこないという事があります。

 

 

例えば、フレッシャーズはスーツを着ても

まだスーツの着こなしが馴染んでいなくて

直ぐにフレッシャーズとわかってしまいますよね。

 

 

ジュエリーもそんな要素を含んでいて

大ぶりなジュエリーになればなるほど

着けこなしには、

それなりに年月も必要になります。

 

 

でも、今回のぶどうモチーフのリングは

ジュエリーを着け慣れておられないとは

思えないぐらいに

しっくりと馴染んで、

お似合いでいらっしゃいました♪

 

今回のこちらのエンゲージリングは

通称ぶどうのリングと呼ばせて

頂いておりますが、

実は、男性さまから

一つの言葉をお贈りされていて

そちらを、今回はリングの内側にも

刻印させていただきました。

 

また、女性さまの誕生石の

アクアマリンも

シークレットストーンとして

内側に留めさせていただいております。

 

 

お二人のこれから築かれるご家庭が

幸せいっぱいで、繁栄されますことを

心よりお祈りして…。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

本日も最後までお読み頂き

ありがとうございました。

 

 

愛と感謝を込めて。。。

 

 

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