Illustrator(イラストレーター)の使い方 vol.2

みなさま

こんにちは!

 

 

 

昨日は、Illustrator(イラストレーター)を

使って、リングのアウトラインを描きました。

 

 

今日は、早速リングの断面図を

描いていこうと思います。

 

 

Rhinoceros(ライノセラス)に

デザインを落とし込むときには

立体的に見えることが大切になります。

 

平面の画像を立体にするために

リングを切断した場合

どんな形になっているかを

イメージすることが大切になります。

 

 

では、甲丸リングの断面図を

Illustrator(イラストレーター)で

作ってみます。

 

リング幅3㎜で

厚みが1.8㎜ですので

まず、その外側のラインを

長方形ツールで作ってみます。

 

長方形ツールを選択し

アートボード上でクリックし、

縦横の数値を

それぞれ入力します。

 

幅3㎜

高さ1.8㎜

 

 

次に楕円ツールで楕円を描きます。

 

この時は、少し厚めに描いてみます。

 

幅3㎜

高さ2㎜

 

要領は昨日と同じです。

 

そして、次は角丸長方ツールを

使います。

 

幅3㎜

高さ1.8㎜

角丸の半径0.5㎜

 

 

これで3個の図形が描けました。

 

楕円の上半分と

角丸長方形の下半分を使い

それを連結させます。

 

それぞれ半分にするために

ダイレクト選択ツールを使い

下半分または上半分をデリートします。

 

ダイレクト選択ツールは

ツールバーの選択ツールの隣

白い矢印です。

 

楕円は下の1か所をクリックし

デリートキーでデリートします。

 

 

そして、角丸長方形は、

上半分をドラッグして囲み

デリートします。

 

 

半分になった楕円と角丸長方形

長方形の3つを整列を使って

水平方向中央に整列させます。

 

この時、整列の右下「整列」のところ

プルダウンメニューを押し、

選択範囲に整列をクリックします。

 

 

そして、次に楕円と長方形を選択し

垂直方向上に整列させます。

 

今度は、角丸長方形を

一度、このふたつよりも上に置いておき

長方形と角丸長方形を選択し

垂直方向下に整列させます。

 

 

こうすることで、楕円と角丸長方形を

連結させる前にリングの厚みが作れます。

 

ここまでできると

長方形を削除して、

2つの図形を連結させます。

 

オブジェクトバーの

パス→連結で

1か所つながりました。

 

 

同じ操作でもう一方も

つながりました。

 

 

ショートカットキーで

Ctrl+Jで一瞬で連結できるので

便利です。

 

ショートカットキーを

色々覚えていくと

操作がスムーズに進みます。

 

これで、断面図の出来上がりです。

 

これらをRhinoceros(ライノセラス)へ

データを送れば

それを下絵に使うことができます。

 

 

 

 

本日も最後までお読み頂き

ありがとうございました。

 

 

愛と感謝を込めて。。。

 

 

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